♪おすすめの新刊2023.5.23
・天路の旅人/沢木 耕太郎

第二次大戦末期、敵国の中国大陸の奥深くまで「密偵」として潜入した若者・西川一三。敗戦後もラマ僧に扮したまま、幾度も死線をさまよいながらも、未知なる世界への歩みを止められなかった。その果てしない旅と人生を、彼の著作と一年間の徹底的なインタビューをもとに描き出す。

 ♪おすすめの新刊2023.5.23
・301号室の聖者/織守 きょうや

新米弁護士の木村龍一は初めて病院の医療看護訴訟を担当することになった。立て続けに患者が急死する301号室でいったい何が起きているのか。家族の死を前に残される人は何をすべきなのか――。木村は先輩弁護士の高塚と共に悲しき事件に対峙する。大ヒット『花束は毒』で注目を集める著者による「木村&高塚弁護士」シリーズ第二弾!

 ♪おすすめの新刊2023.5.16
「何もしてないのに、毎日めっちゃ疲れてる!」―実はじっと座ってるだけで体はどんどんガチガチになるのです!
頭痛・首肩こり・猫背・巻き肩・腰痛・むくみ…
しつこい疲れ&ガチガチボディにじわ〜〜っと効く! 
運動大キライの筋肉ゼロ女子が、疲れない体をつくるために始めた超ズボラゆるトレをたっぷり紹介!

 ♪おすすめの新刊2023.5.16
・探偵は教室にいない/川澄 浩平


第28回鮎川哲也賞受賞作

不思議な謎と出会うことで、わたしたちは大切なことに気づいていく。札幌を舞台に、謎を通して新たな扉を開く少年少女たち。

 ♪おすすめの新刊2023.5.9
・タンノイのエジンバラ/長嶋 有

人が一日に八時間働くというのが信じられない。八という数字はどこからきたのだろうか。なんだか、三時間でいいんじゃないかもう……(「夜のあぐら」より)。なぜか隣室の小学生の娘を預かることになった失業中の俺のちぐはぐな一夜を描く表題作。真夜中に実家の金庫を盗むはめになった三姉妹を描く「夜のあぐら」。ロードムービーの味わいの「バルセロナの印象」。そして20代終わりの恋をめぐる「三十歳」。リアルでクールな、芥川賞受賞後初の短篇集。

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