♪おすすめの新刊2019.5.24
<月まで三キロ/ 伊与原 新 >この先に「月に一番近い場所」があるんです――。樹海を目指した男が、そこで見たものは? 「月は一年に三・八センチずつ、地球から離れていってるんですよ」。死に場所を探してタクシーに乗った男を、運転手は山奥へと誘う。「実はわたし、一三八億年前に生まれたんだ」。妻を亡くした男が営む食堂で毎夜定食を頼む女性客が、小学生の娘に語った言葉の真意。科学のきらめきが人の想いを結びつける短篇集。

  ♪おすすめの新刊2019.5.23
<進化論はいかに進化したか/ 更科 功 >

『種の起源』が出版されたのは160年前、日本では幕末のことである。ダーウィンが進化論の礎を築いたことは間違いないが、今でも通用することと、誤りとがある。それゆえ、進化論の歩みを誤解している人は意外に多い。生物進化に詳しい気鋭の古生物学者が、改めてダーウィンの説を整理し、進化論の発展を明らかにした。

 ♪おすすめの新刊2019.5.23
<絶筆/ 野坂昭如 >この国に、戦前がひたひたと迫っていることは確かだろう──脳梗塞で倒れながらもいくつもの連載を持ち、作家として書き続けた12年。酒も煙草もやらずに過ごすリハビリの日々、混迷する現代社会への警鐘、自らの複雑な生い立ち、そして「火垂るの墓」にも描かれた敗戦前後の悲惨な体験。急逝するわずか数時間前まで書き続けた日記に、揺れ動く時代を浮き彫りにした最晩年のエッセイを収録。

 ♪おすすめの新刊2019.5.23
<開高健短篇選/ 大岡玲 >ノンフィクションや釣魚紀行など様々な分野に多芸多才ぶりを発揮した作家、開高健(1930―89)。その創作の原点である短篇を、文庫としてはこれまでにない規模で精選・収録。デビュー作、芥川賞受賞作から、ヴェトナムでの戦場体験や阿片吸引をモチーフにした中期の傑作をへて、死の直前に書き遺された絶筆まで、作家の生涯を一望する全11篇。

 ♪おすすめの新刊2019.5.20
<人生はどこでもドア リヨンの14日間/ 稲垣 えみ子 >
何の準備もせずに、いきなりヨーロッパへと旅立った稲垣えみ子。遠い異国の地で人とつながろうと奮闘する中で見えてきた、幸せの形とは?

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